いろいろな時代、いろいろな場所、いろいろな言語で本は作られてきました。

そして本の数だけ、人に読まれてきたはずですね。


その本はどんな場所で、どんな風に人に読まれているのかな、と気になり、調べてみました。

 

「読書をする女性」をモチーフにした絵画はこれまでにたくさん描かれてきています。

絵のなかの女性たちは、窓辺で、室内の椅子に腰掛けて、あるいは野外で、

みなとても気持ちよさそうに読書をしています。

そのような絵画は19世紀以降、たくさん描かれてきたようです。

それだけ、女性が自分の時間を持てるようになったということでしょうか。

 

どんな本を読んでいるのか、ここが一番気になるのですが、どうもそのあたりはわかりません。

描かれているのがどんな身分のいくつくらいの女性か、時代背景を含めて謎を解いていけたら面白いのに、と思います。


黒田清輝 読書


黒田清輝の『読書』(1891)はフランスで描かれました。

モデルは20才の豚肉屋さんの娘さんだそうです。

光の差し込み具合が、逆光に浮かび上がる女性の美しさをひきたてています。

この絵画が、絵画としての美を追求するために描かれているのに対して、もう一枚の方はアメリカの絵で、時代も少し後になります。どちらかというと写真のスナップに近い印象で、「何を読んでいるの?」と声をかけたくなるような絵ですね。

アメリカ 絵画 本を読む人


Dean Cornwell (1892-1960, American) "Portrait of a Young Woman Reading"





そういう私は読書の時間がどんどん減っていて、一番長かった通勤電車での読書もままなりません。
もし木陰でゆっくり読書する時間ができたら、何の本を持ってでようかな。



読書 目隠し 


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