朗読会に行ってきました

朗読会 中島京子
みなさんはどんな場所で本を読みますか?


電車の中、カフェ、公園のベンチ、おうちのベッドの中…。
いろいろな楽しみ方があると思います。



私は初めて、小説の朗読会に行ってきました。
詩の朗読は聴いたことありますが、小説はどんな感じだろう?と、わくわくしながらでかけました。


「本の場所」“美術のおまけつき”という朗読会は、南青山の宝石店さんが月に一度開催していて、小説家の方がご自分の小説を読んだり、小説についての話をするのだそうです。


その日は小説家の中島京子さんの『彼女に関する十二章』発刊記念の朗読会でした。会場正面には伊藤若冲の水墨画(本物!)がかかっています。木の香りのするスペースは2、30人で一杯で、作家さんのため息すら聞こえてきそうです。


「美術があまりに素晴らしく、美術のおまけがわたしです…」と言いながら、中島京子さんのお話が始まりました。熊本の地震のこと、昔訪れた熊本「子飼商店街」のこと、本に書かれた商店街の部分の朗読、ご自分のお父様の介護のこと、そのことを書いた本の朗読…と、ご自分の身近な出来事と、小説を行ったり来たり、ユーモラスに話してくださいました。


プロの小説家ではなくても、大切な一冊を出版したときに、みんなで朗読したり、おしゃべりをしたり、というのも楽しいかもしれませんね。



(写真は、会場の入口に置かれた「本」という形のオブジェ。
 朗読会に来た作家さんがサインをしていきます。 月に一度、朗読会の日だけ置いてあります。)
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